2021年に登場したdocomoの家庭用5G回線「home5G」。
当初懸念していたことが起こりつつあるみたい…
SIMを挿入してコンセントに差し込むだけでインターネットが利用可能になるという簡単さと、ほぼ制限なしで利用可能という次世代のインターネット回線の１つのカタチであるhome5G
個人的に速度も特に不満なく、VDSLである自宅の光回線よりも快適なインターネットが実現してヘビーに使用していた筆者なのですが、ここ最近…2〜3ヶ月前くらいから回線が突然遅くなるという古くからのモバイルWi-Fiみたいな挙動を起こすようになりました。
筆者の自宅周辺は瞬速5GとLTE転用の5Gが近くまで来てはいるのですが、いまだ4G LTEエリアになっています。
WEB閲覧中に遅いなっと思って回線速度計測をしてみた時の絶望感がやばいです。スマホの回線速度も同時期に計測すると5Gギガホプレミアとiijmioのdocomo回線どちらも同様に遅かったです。2023年6月現在は一部混雑時間帯の数分から1時間くらい極端に遅くなる程度ですが、今よりひどくなると実用性がなくなる気がしています。
下り2Mbpsはおよそ10年前に展開していたniftyのモバイルWi-Fi「EMOBILE」より遅いのです。
速度が出ている時でも以前は100〜140Mbpsくらい出ていた速度が最近は速くても60Mbps出るか出ないかまで落ちてきています。これは月額¥4.500のサービスとは到底思えない水準になってきていると個人的に思いました。
下2Mbpsの世界は「WEBサイトの画像が1行ずつくらいの幅でちょっとずつ表示されてくる」「YouTubeはガサガサの画面で頻繁にクルクルする」「オンクレは画面がおかしくなって接続が切れる」「ゲームやアプリのダウンロードが動かない」などストレスがすごいです。
5G網が完全に整備された頃にどんな回線速度になっているか不明ですが、現状を見ると間違いなくお勧めできないサービスになっていますのでご注意くださいませ。
一刻も早い改善をdocomoにはお願いしたいです。
以上！docomo home5Gが全く快適でなくなってしまったというお話でした。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた…
