2021年4月1日、待望の?データー通信量無制限というdocomoの新料金プランがスタートしました!
大容量で安価な「ahamo」の影に隠れた感じですが、旧プランの価格帯で特別な制限の無い無制限プランの「5Gギガホプレミア」です。
筆者は過去にUQ WIMAXのギガ放題プランを使用したことがあるのですが、3日間合計で10GB使うと速度制限されてしまったり、そもそも高速通信が普通に遅かったりで結局のところ使わなくなりました。
5Gギガホプレミアに関しては速度に制限がかかるというより、混雑時等に一時的に通信を遮断する場合があるという対策のようです。
料金体系はプレミアというだけあって一番高額なプランになっています。
その代わりにファミリー割引やドコモ光セット割引などの割引と通信量が月に3GB未満の月は安く抑えられるなどといった、いつもの感じの割引制度が採用されています。
テザリングにも制限がないのがすごいですよね。
5Gギガホプレミアなので5Gに対応した端末が必要。筆者は悩むことなくXperia 5Ⅱ (Blue)をチョイスしました。ちなみに4月14日に新型のXperiaが発表予定です!
Xperia 1ⅢとXperia 10Ⅲが噂されていますね(4月13日執筆時点)
フタを開けるとすぐに本体が出てきます。ワクワクの瞬間ですね!
本体の1段下には説明書が入っていました。
最近のスマホは環境のためという名目ですが、コストダウンのために充電器はもとよりイヤホンはおろか、ケーブルすら入っていませんでした。持ってない方は同時に購入が必要です。
2019年発売のXperia1とサイズ比較。だいぶ小型化している印象で軽くなってます。
表示解像度の差ですが、筆者にはわかりませんでした。120Hz表示は滑らかで好印象。但し消費電力が増えます…
背面。カメラが1Ⅱが出た時から気になって仕方がなかった、ZEISS T*レンズになっています。ZEISS T*のロゴが入るだけで引き締まりますね。
色はBlueですが青系のグレーといった印象で重厚感があって気に入っています。
金属フレームをガラスでサンドしているデザインで本体強度は申し分なしですが、指紋が目立つのと するするっと滑って机から滑落することもあったのでケースはあったほうが良さそうです。
2Gが「mova(ムーバ)」3Gが「FOMA(フォーマ)」4Gが「XI(クロッシー)」とそれぞれ名称が付けられていましたが今回は「≫5G」と捻りのない名称に。わかりやすさ重視でしょうか…
ケースはSpigenのRUGGED ARMOR。スマホの画面には普段フィルムは貼らないのですが使用していたXperia1の画面に傷が入っていたので今回は貼ってみました。
レイ•アウト製の防埃というシリーズで枠が無いのとSpigenのケースに干渉しない小さめサイズとのことでチョイスしました。
RUGGED ARMOR。なんというかカッコよすぎじゃないですか?これ…
カーボン調の部分が気に入っています。
裏側はスパイダーマンみたいです(笑)
装着するとこんな感じです。フルアーマーで印象がガラッと変わってしまいましたが、これはこれでいいかもしれません。レイ•アウト製のガラスフィルムですがもう一回り大きくても良かったかも…サイドが反応しにくいという副作用がありますので、あまりおすすめしません。
指紋認証も問題なくできます。Xperia1と比べても指紋認証の精度がかなり良くなった印象。
背面カメラのバンプを吸収してフラットになります。格段に滑らなくなりました。
「ハンドリンカー プット ベアリングストラップ」というものを今回初めてつけてみましたが、長いストラップを付けるよりいいと思います。
無事に「データ量無制限」表記になりました。筆者はギガライトだったので外では出来る限りモバイル通信しないように気を遣っていましたが、妙な安心感が生まれました。価格の最低ラインはギガライトの2倍になってしまいましたが…
懸念は使用されるトラフィック増加による回線そのものの速度低下ですが、最寄り駅周辺でスピードテストしてみると
こんな感じの筆者自宅の光ファイバーを軽く超える下り速度が出ていました。充分ですね。
ちなみに筆者のいる地域は5Gがまだ来ていないので試せていません。4GLTEの通信でも無制限なのでこの速度が出るなら全く問題ないですよね。
UPDATE2021.4.23
5Gエリアへ実際に行って5Gの速度を計測してきました。
バッテリー持ちは結構良いと思います。ゲームすると普通に減りますが待ち受けだとかなりのスタミナですね。
いたわり充電で90%で充電が止まるようにしていますのでフル充電すると+10%になります。
そしてXperiaはゲーミングスマホにもなります。
ゲーム中にバッテリーの劣化を防ぐシステムがゲームエンハンサーに追加されていました。
「HSパワーコントロール」という対象のゲームプレイ中にバッテリー充電を遮断して本体への給電のみに制御してくれる優れた機能です。
ゲームプレイ中に充電するとSocの発熱とバッテリー充電の発熱が重なって熱に弱いリチウムイオンは急速に劣化してしまいます。この機能ではそれを防ぐことができます。
各ゲームごとに通知の設定やメモリー解放、調光機能の無効化など色々設定できます。
この先はXperia 5Ⅱ で撮影した写真を置いておきます。
走行中の列車もブレなく捉えました。基本的にオートでの撮影です。
低照度の暗所撮影はPhoto Proよりオートモード(カメラ起動のデフォルト)が簡単きれいでした。
センサーサイズの差もあってXperia1よりもさらにノイズの少ない写真が撮れます。手持ち撮影なので若干ブレてますが…
マクロ撮影の焦点距離はやや遠目です。近づくと離れてくださいとアラートがでます。
サイバーショットなどでお馴染みのキー配列が並ぶPhoto Proで詳細な設定で撮影可能です。映画のような撮影が出来るCinema Proも引き続き採用されています。
以上!5Gギガホプレミアスタートに合わせてXperia 5Ⅱに機種変更してみたというお話でした。Xperia1は内部共有ストレージが64GBと少なくゲームをインストールする余裕がなくほぼ通話とメールのみの運用になっていましたが、Xperia 5Ⅱではストレージが128GBとなって不足がなくなり、非常に満足しています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた…