今回は、ガンプラです。
過去に発売されたものから25年の時を経て遂にリニューアルして発売された「新機動戦記ガンダムW(ウイング)」の主役機の1機…
HGAC 【XXXG-01D ガンダムデスサイズ】です。ガンダムWの中でも筆者1推しのMSですが、製品化に恵まれず後継機のデスサイズヘルやヘルカスタムと呼ばれるエンドレスワルツのモデルは発売されるのですが、この無印のデスサイズは非常にレアな存在でした。
今回使用した工具類…見事にタミヤ製でした。こちらとガンダムマーカーを使用しました。片刃のブレードワンニッパーもあるのですが、この先細薄刃ニッパーがあれば充分です。今回一切2度斬りはしていませんのでどんな感じに仕上がるかお楽しみに…
ランナーは7枚とPCパーツという構成で難易度は低めで組みやすいキットです。
筆者が一番気になったポイントとして、この頭部のアンテナの安全設計ゆえの少々ヤボったい感じです。この先端部分をニッパーでカットしてやると…
見違えました。さらにタミヤスプレーのチタンゴールドで塗装してみました。
黄色のランナー部もチタンゴールドに
武装のパーツはアルミシルバーで、と思ったのですがスプレーが塗装の途中でなくなってしまうというトラブルがあり。アルミシルバー、雰囲気だけ参戦です。
頭部完成。ディテールは現代風になっていて非常に良いですねー。
胴体部分。マシンキャノン部分は一体成形のためガンダムグレーで塗装してあります。
上半身完成。これだけでもかっこいい雰囲気が出てますね
腕部。可動域はここまで曲げられます。
脚部も稼働範囲はやや広めで膝立ちは余裕で可能です。正座はアーマーが干渉してしまい不可能です。足の甲に当たる部分は白一色でグレーでの塗り分けが必要です。
腰部はこのようにお辞儀ができるほどの構造になっています。
完成!今回はスミ入れにタミヤのエナメル系スミ入れ塗料を使ってみました。
流し込み系でモールドに沿って入っていってくれるので簡単きれいにスミ入れできる反面、ガンプラの表面が割れてしまうという話もあり、恐る恐る使ってみましたが今のところクラック等全くないので一安心しています。
最近のガンプラのゲートは極力目立たない構造になっています。写真だと強調されますが…
簡単にゲート痕の白化を消す方法は爪で軽く擦った後で同系色のガンダムマーカーでリタッチしてティッシュなどで拭き取ると目立たなくできます。
バックパックのバーニアの中央部分は別パーツになっていますのでこのような色分けが簡単にできます。
主武装のビームサイズと盾でもあり飛ばしてミサイルのような運用ができるバスターシールド。よくバスターシールドを飛ばして爆発していましたが、コスト高そうですよね
マニピュレーターは握り手、平手、武器持ち手の3種類。
適当に何枚か置いておきます。
砂吹きになってしまったビームサイズ。これはこれで味があるかも…
以上!久しぶりの最新基準で新発売された「ガンダムデスサイズ」を組んでみたというお話でした。低価格のHGシリーズながら、なかなかの満足感があるキットになっていました、出来上がりもカッコ良く完成度も高いのでお気に入りです。来月はRGのウイングガンダムが発売予定なので並べて飾ったら映えること間違いなしですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた…