コトブキヤ怒涛の新製品ラッシュの1体。実は先日の延期した「アルシア」とは違い発売月にキチンと発売されていた製品です。
フレームアームズ・ガール イノセンティア[Racer]&NOSERU[Racing Specs Ver.]
レティシアの表情パーツとミキシングされた「新色イノセンティア」と走るドロイド君みたいなモビリティーロボット「NOSERU」のセット商品になっています。
2つ分なのでランナーぎっしりのボリュームですね。ランナー数は18枚でした。
内7枚がNOSERUのもので、この写真では撮り忘れたのですがクリアーとクリアーオレンジのランナーがあります。
フェイスパーツは3種類。パッケージのデフォルト笑顔はレティシアのフェイスパーツで八重歯が可愛いやつです。
イノセンティア完成。このキットもいわゆる素体のみなのですぐに組み上がります。この手足と別にマテリアの黒い手足が付いています。
これの直前で組んだティアーシャの水着手足と比べると、軸の精度が良くて安心して可動できるキットになっています。30MSは可動部分が脆弱なのがネック…軸がキツい部分はネジ切れてしまいます。逆にプラプラな程緩いこともあります。
NOSERU完成。自動車系のキットの雰囲気がありますが、簡略化されているので組み立ては難しくなかったです。
ゲート跡が出ないようアンダーゲート仕様になっています。
欠点は色分けでタイヤの黒い部分やブレーキディスクなどのパーツもこの黄緑1色で出来ています。筆者はサスペンションにあたる車高を変えられる軸をエナメルのシルバーで塗装したのですが、融着して見事に動かなくなりました。要注意ポイントです、ラッカーでの塗装がおすすめです。
イノセンティアに付いていた各種ケモミミパーツは健在で髪型はツインテールかショートから選べます。
相棒とツーショット。 ぱっと見、1輪車を2輪にした乗り物なのでかなりコンパクトです。ちなみに前後にタイヤ(非回転)が付いていますので4輪車です。
乗るとこんな感じ。結構不安定です…
頭部センサーをハンドルにするとこんな感じ。リシェッタも違和感なく乗れます。
ただし後ろから見ると、構造上おしりが接地せず浮きます。
近未来のAIロボットみたいなワークモードに変形可能。
面白ギミックなのですが、用途は不明です。このギミックより本体部分(特にシャーシ)の色分けを頑張って欲しかったと個人的に思ったり…。
以上!イノセンティアにNOSERUをセットにしてレーシング仕様での発売という謎企画のキットの紹介でした。NOSERUはこのあとEXクリアーでテッカテカの光沢仕上げにしてみたのですが、映り込みが凄すぎて撮影しづらいため非掲載になりました(笑)。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた…