SDのνガンダムを製作したくなり、あちこちのオンラインショップを探していましたが、暫くの間レアモノと化していて入手できず…福岡νガンダムも入手できず…
…でしたが突如再販された旧キットにあたる「HWS仕様」を購入できて懐かしみながら制作していました。こちらのキットは過去に1度組んだことがあります。
2000年のコピーライト。20年以上前のキットですねー。
ランナーは5枚。ホイルシールと説明書が入っています。フィン・ファンネルはモナカ構造、ビーム・ライフルに至っては片側しかありません(笑)
素組み状態だと、こんな感じで真っ白なフィン・ファンネルなど塗り分けが必要な部分が非常に多いキットとなっています。
塗装をして完成させた状態がこちら、HWSは今回無視して制作しています。
…そして、旧キットが完成してから2ヶ月後。
ついに欲しかった方のBB戦士387「νガンダム」が再版されたのでようやく入手できました。
ランナーは6枚。塗り分けに関してはHWS装備型よりディテールが上がった分だけ多く、さらに細かくなっている印象です。
非常に大きなベースジャバーが付いていますが、ワンパーツ構成です。
ツインアイはガンダムの意匠のものと瞳ありの元祖SDガンダムの2種類をリバーシブルに交換できるギミックがあります。
今回、この白いランナーにホワイトにシルバー塗料を少量混ぜたメタリックホワイトを吹いて、「なんちゃってチタニウムフィニッシュ風」の仕上がりにしてみました。
このため、部分塗装にガンダムマーカーが使用できなくなってエナメルやラッカーを筆塗りしたりと結構工数が増えてしまいました。
素組みで製作してもシールでなんとなく補えるような感じです。ライフルもサーベルもフィン・ファンネルもほぼ真っ白ですが…
ホイルシールとは別に、マーキングデカール付きとなっていて好印象。
組み立て自体は非常に簡単です。 1時間もかからない程度だと思います。塗装は大変時間がかかります。
一応の完成品がこちら。
今回、挑戦してみたいことがありました。この肉抜き穴を埋めてみたいと思いました。
タミヤのエポキシパテを使用して埋めてみました。最初、ニトリル手袋をして練りましたがガムのようにくっつくので、素手の方がやりやすかったです。
結構な工数でやっと完成しました!グレー部分はクレオスの「ティターンズブルー1」が成形色と同じ色でした。アンテナなどのイエロー部分はガイアノーツの「橙黄色」です。見えないですが、下地にクレオスの「スーパーリッチゴールド」を吹いています。白い部分はガイアノーツのEXホワイトにEXシルバーを少し混ぜたメタリックホワイト。今回ツインアイをホイルシールの上から黒い部分をマスキングして下地としてシルバーで塗り、上からガイアノーツの「蛍光ブルーグリーン」でキャンディー塗装してみました。
腕部のグレーはタミヤエナメルのダークシーグレイ。黄色の部分塗装はガイアノーツ橙黄色をそれぞれ筆塗りしています。ビーム・サーベルのマウント部のシルバーが唯一のガンダムマーカーでメッキシルバーです。
武装類。ニュー・ハイパー・バズーカは今回手をつけていないので割愛。ビーム・サーベルはMr.カラー蛍光ピンクで仕上げました。
ちょっとした小さな宝物感があります。
発売当時に組んだHi-νガンダムと。アンテナが折れていたのでプラ板で補修。およそ10年の時を経てカラーリングも変えてみたり。
冒頭の旧キットと。サイズ感とディテールがだいぶ違いますが、どちらもνガンダムを見事に再現してますね。
武装がなくても闘えるMS。
蛍光ブルーグリーンのキャンディー塗装なのでUVライトで発光します。
ライトを当てても背景がほぼ黒いのが、無反射植毛布の力です。細かなホコリが目立つのが欠点ですが…
以上!2体連続でνガンダムのSDを組んでいました、というお話でした。SDガンダムは製作が大変な分、愛着も湧く奥の深いキットだと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた…
初めてのプラ板補修中の 1枚。難しいけど楽しかったり。