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充電式エアブラシが壊れたので分解してみました。圧力感知式スイッチ搭載コンプレッサーAIRFLOW

 昨年12月に購入して使用していた充電式エアブラシ、空気圧を感知してスイッチを制御するタイプの充電式エアブラシで、エアホースを接続しての利用が可能なので便利に使用していましたが、数日前に使用したところ動作音がちょっと大きくなった気がしていました。

 この動作音の変化がコンプレッサーの死の前兆だったようで…本日使用中に激しく振動して起動不全になりました。カラカラという異音と通常の2倍程度の振動でした。

 こーゆーのって内部がよくわからないので故障の原因も謎ですよね。一応 1年保証付きでしたが購入時のAmazonの商品ページごと消えていたため、分解してみることにしました。廃棄するとしてもバッテリーを外す必要があります。

 本体底のキャップが簡単に外れました。吸気口から見えていた青い部品がバッテリーだったようです。ルミティア製作時に屋外で塗装中にスターブライトゴールドが吸引されていた痕跡が残っていました。(笑)

 バッテリーはハンダ付けされていて外せないので思いきってケーブルを切断しました。

 ハンドピース側に水が上がってくることはありませんでしたが、コンプレッサー動力モーターの下側に付いていたパーツは錆びていて、ここに水分が溜まっていたようですね。

 バッテリーボックス部分。金属の筒と樹脂製のソケットになっていました。

 コンプレッサーの心臓部、これは壊れにくい部品だと思われます。

 ホース接続部分を上に引き上げるとスポッと抜けました。これが本体ですね。

 原因発見!コンプレッサーの空気室(と思われる)ABSの部材がパキッと砕けるように割れていました。異音はこの割れた樹脂が回転するパーツに当たってカラカラなっていたみたいです…そしてここから圧縮空気が漏れるので振動が起きていたようです。

 ここを最初に接着してアルミテープで処置したらまだ使えたのかもしれないですね。配線を適当にぶった斬ってしまったので筆者には戻せません。圧力感知式スイッチのギミックですかね、この部品。

 以上!充電式エアブラシ(圧力感知式)が動かなくなったので分解して見たら、ものすごい物理的な破損だったというお話でした。内部の構造は想像していたよりシンプルな雰囲気でした。構造がある程度理解できれば次回の故障時の参考にできると思い備忘録的な記事にしました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた…

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