HGガンダムエアリアルの発売から数ヶ月…。
色々と衝撃的な12話で一区切りした水星の魔女ですが、6話でエラン・ケレスとの決闘の際、ガンダムファラクトとの戦いの為にリストアした1戦きりのフライトユニットがまさかの製品化。
30ミニッツシリーズみたいなパーツ単体でのリリースです。メーカー希望小売価格は880円(税込)
中身は1パックのランナー2枚とホイルシールとA4サイズの取扱説明書で非常にシンプルでした。
細部はシールでの色分けになりますが、おおまかな部分はパーツでの色分けになっています。
HGガンダムエアリアル付属の手首パーツは握り手のみでしたが、こちらのキットに平手パーツがおまけで付いています…実質おまけが本体で、筆者はこれが目当てでした。
12話のラストを彷彿とさせるため物議を醸した平手パーツになってしまいましたが、表情付けには必須のアイテムだと思います。
フライトユニットはこんな感じでスラスター部分は2つのボールジョイントでフレキシブルに可動します、スラスター下部の空間にビームサーベルを格納できます。
エアリアルに装着。結構雰囲気変わりますね。ハイマニューバモード部分は展開式になっています。
劇中ではそこまで存在感を感じなかった気がするのですが、実際はわりと大きめのシルエットです。
平手パーツはエアリアルに入れておいて欲しかったです。
接続部分はENTRY GRADEと同じ2本ピンタイプなので…
EGガンダムに装着することも可能です。
今回、エアリアルのビームライフルでカーボン調塗装に挑戦してみました。
妙に重厚感が出たので気に入りました。ガンメタル地に網をかけて黒サフを吹き付けたあとEXクリアでオーバーコートしています。
写真で見ると亜鉛合金製みたいに見える不思議。
劇中での実戦中はビットオンフォームだったので、この形になります。
カラーをエアリアルに揃えるのもありかもしれないですね。
おまけコーナー、SDのガンダムエアリアル。思った以上にクオリティーの高い造形になっていて満足感のあるSDキットでした。
肉抜きも目立つ部分にはほぼなくて全体のバランスも良いと思います。随所にあるクリアパーツもいい感じのアクセントになっています。
SDEXなので色分けはほとんどがシールによる再現になっていますが、シールの形状もしっかりしていてパーツ側面もしっかりとカバーしている感じです。
ツインアイをガイアノーツの蛍光グリーンでキャンディー塗装してみました。
なので、こんな感じに光らせることができます。
以上!HGガンダムエアリアルの追加装備ミラソウル社製フライトユニットとSDEXのエアリアルでした。水星の魔女のキットは素組みでも情報量がそれなりにあって完成後に眺めていても飽きのこないデザインで満足度が高いです。現在大量生産されているようなので機会があれば組んでみて欲しい秀逸キットだと思っています。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた…