早いもので、もうすぐ当ブログ開始から1年が経とうとしています。
1周年記念というわけではないですが、今までのカメラの中で1番高価な物になるカメラをポチってしまいました。
タイトルの通りで、Sonyの1インチセンサー採用のコンデジRX100シリーズのマークⅤです。
貧乏人にカメラ沼は怖いです…危険。
高倍率のレンズを採用したM6、M7が発売されていますが、F1.8レンズ採用では最新となるM5Aを選びました。室内でのブツ撮りが主なので高感度な方が良いと判断したためです。
ズームは光学30xのWX500があるしM6以降は異様に高価というのも理由です。
サイズ感はWX500とほぼ同等で厚みが少し増えたのと重量感が増えたためかガッチリした印象です。
背面。チルトする液晶モニター、ポップアップするフラッシュと電子ファインダー。ファインダーを覗き込むとモニター画面がファインダーに切り替わります、初期設定ではファインダーに水平器が映ります。設定項目も多くてかなり自由に設定可能です。
SDカード64GBで約4700枚ほど撮影できる様です。必要充分ですね。動画はFHD60P 50Mbps XAVC S設定で2時間程度みたいです。
早速試し撮りしてきましたので何枚か置いておきます。
こんなのでも絵になる不思議(笑)ハンバーガー。
1番使用頻度が高いであろうブツ撮り、おまかせオートでこの通り。1インチセンサーのおかげか部屋の照明でもきれいに撮れた一枚です。
マクロ撮影。色味がすごい
逆光での一枚。全部プレミアムおまかせオートで撮っていますが、AIで充分かも。
この上の写真の場所からそのまま全画素超解像ズーム最大にした写真です。まさに謎技術、2倍に引き延ばしてるはずなのに破綻してません。スゴすぎです
飛べなくなったのか、ずっとこの辺を行ったり来たり歩き回っていた白っぽいハト。
車道に近いので車に気をつけて。
普通の写真が普通にきれい。
路面のテクスチャーなんかもバッチリ描画されています。
ちょうど咲いていたさくら。春ですね。
中心の一際明るい星、人工衛星なのかもしれません。
歪みなく撮影できます。この絵は明るいですが、実際は夕方で暗い環境、手持ちで全くブレずに撮るのは結構難易度高めでした。
絞りってスマホにはほぼ関係のない要素なので難しいですね。
やっぱり室内撮影ではF1.8になります。(おまかせオート)
光源ありのブツ撮り。アイプリの質感も完璧に描画してます。
以前、お手軽全塗装で制作したバルバトスルプス。
おまけ。真っ暗な夜空をプレミアムおまかせオートで撮影。手持ちでズームして長めのシャッターでしたが、ブレは最低限に抑えられています。ノイズが凄まじい…
そして動画撮影です。動画は YouTubeに置いてます。
暗い場所での動画撮影はあまりお勧めできませんが一定以上の明るさがある環境ではGoProHERO7よりきれいな映像が撮れます。
インテリジェントアクティブ、明るい場面だと優秀な感じですが、夜間の撮影では動画の様にカクカクした感じになってしまいました。
設定やジンバルなどで工夫すると克服できそうな印象ですが、果たして…
保存規格はAVCHDとXAVC S(HD/4K)の2種類のコーデックがありますが、後者のXAVCはMP4規格で再生可能でした。(Windows、MAC、iPad、Xperia1で再生確認)
ちなみに4K動画は連続撮影5分まで可能とのこと。
以上。見事に沼ってしまったお話でした。(笑)
普通のデジカメやGoProなどのアクションカムは撮像素子のセンサーサイズが1/2.3というものが多いのですが、そのほぼ4枚分の大きさの1インチセンサー搭載機はよりノイズの少ないきれいな写真が撮れます。今回初めて1インチのイメージセンサーを使ってみてかなり満足感があります。ただし高価すぎました…
最後まで読んでくださりありがとうございました!それではまた…