現在使用しているペイントツール「CLIPスタジオペイント」が、次回アップデートからWindows10以降で64bitのみのサポートになり32bitOSではアップデート出来なくなる。というお知らせがありました。
筆者が絵を描く時に使っているPC【LaVieTab TW710】はこれに該当する32bitOSのWindows8.1で動いています。ダブルパンチでした。
正確にはアップデートのサポートが終わるだけで現在のバージョンを使い続けることは可能です。
しかし、この端末非力なAtomプロセッサなんですよね。過去には充電出来なくなる症状が出たこともありました。この症状、一晩電源に差し込んでいたら奇跡的に復活しましたが再発に不安も残ります。
良い機会なので、これに代わる端末が無いか色々探した結果。
サーフェスプロ。これにたどり着きました…
液タブとして動作してスタイラスが優秀な端末、なんというか選択肢が非常に少ない…
第10世代Intel Corei5で以前のAtomとは別次元な感覚です。値段も別次元…
液晶表面が指でたわむほど薄いガラスっぽいので、念のためにガラスフィルムを貼り付けました。範囲が広いですが意外と簡単に貼れるのがガラスフィルムの良いところですね。
アルコールのクリーナーとメガネ拭き、さらにゴミ取りシールがついてました。至れり尽くせりです。
これでガシガシ描けそうです。
ここにタイプカバーが付きます。筆者の用途には不要なのでありません。
USB3.1のTypeAとTypeCがあります。Aは試せてませんが、CはGen.2でした。
当時Windowsで試せなかったGen.2がようやく試せました。1年越しの念願が叶った瞬間。
このプラグのLEDがなんとなくスタイリッシュで気に入ってますが、充電してない時は消灯しても良いかもですね。消えないのです…
スタイラスペンが描画ソフトには欠かせませんが、流石に純正サーフェスペンは高価すぎるので一先ず手頃な価格の互換ペンを探しました。
それがCiscle製のSurfaceペンでした。Ciscleのスタイラスは以前iPadPro用に購入した事があるので不安は少なかったですが、実際使ってみないとわからないモノですよね…
丁度タイムセールで3千円台で購入できました。狙ったかのようなタイミングでしたね。
箱は微妙に歪んだ感じの状態でしたが製品としてはよく出来てます。Amazonのタイムセール品って外装不良が多いイメージあります。
本体(ハード芯付き)、替芯2本(ハード×1ソフト×1)、芯抜き取りピン、microUSBケーブル、取扱説明書(日本語あり)
ペンは金属製、アルミっぽい感じです。安っぽさは皆無です。
限りなく純正に近い互換ペンだと思います。純正のSurfaceペンにあるBluetooth機能は非対応で、キーのカスタマイズなどはできませんのでご注意ください。
逆に言うと、ペアリングやドライバーなどが不要なので電源を入れるだけで使用可能になっています。Windows Inkの汎用入力デバイスという位置付けですね。
充電はmicroUSBケーブルで出来ます。サーフェス本体からそのまま充電可能です。
LaVieTabのスタイラス軽すぎますねw
いずれにしても持ってて重たいとは思わない重さでした。
Ciscleサーフェスペンは動画を制作したので線を書くところはそちらでご覧ください。
UPDATE2021.3.19
CeVIOAI 小春六花 発売記念でリニューアルしたVer.を製作してみました。
Ciscle(シスクル)サーフェス用スタイラスペン【小春六花Ver.】
ペンと画面の視差はこれくらいです。個人的にはまったく気にならなかったです。
SurfacePro7、2in1タブレットPCだけあってイラスト作業のみならず幅広く活躍してくれそうで購入して後悔はしなかったです。
「iPadpro11+Apple Pencil2」とかなり悩みましたが、ファイルの互換性とクリスタがサブスクリプションという点から WindowsPCであるサーフェスに決めました。そもそも時期的にiPadproもApple Pencilも次回入荷未定だったというのも1つの要因でしたが…
以上。描画ソフトのクリスタ用途にSurfacePro7を買って使ってみたというお話でした。液晶の発色もとても綺麗でスピーカー位置も液晶ベゼル部分の左右にあるので、PCTVPLUSでnasneの録画やYouTubeなど安定して綺麗に観れたりと非常に満足しています。
AMD Ryzen5のIdeaPADもあるのですが、そちらはPCTVPLUSが安定しない時があり、画面がブラックアウトして音声だけ流れてしばらく操作不能状態になりアプリが落ちるという現象があるので、Intelのサーフェスの安定性は嬉しいです。液晶がベトベトになって使えなくなったVAIODUO11(捨てるに捨てれない)の後継機にもなりそうです。
最後までお読みいただきありがとうございました!それではまた…