アウスラライブラリー[owsla library]

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部屋のテレビをBenQ EX2780Q ゲーミングモニターに替えたらスッキリしました。

 普段使いのディスプレイとして4K REGZAでゲーム機やMacを使っていましたが、この4K REGZAは一番小さいモデルで40インチあり映像作品を見たりするには最適なのですが接近して使う用途では視線移動が結構必要であまり快適ではありませんでした。

 基本30cm程度の至近距離での使用のため液晶の網目の見えない画素密度の高い4Kモニターが欲しかったというのがREGZAにした最大の理由でしたが、今となっては40インチというサイズ感やHDR非対応など不満点もたまってきたためにもう少し小型のモニターを探し始めました…

 そして、色々検討した結果こちらにたどり着きました。

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 WQHD 27インチゲーミングモニター BenQ EX2780Q という製品です。
 最大で144Hz駆動できるので、今年の年末に発売予定のPlayStation5の高フレームレートにも対応できるであろう製品です。

 市販のテレビとPCモニターの最大の違いは放送を受信する内蔵チューナーの有無だと思います。

 あとPCモニターは画面の表面がアンチグレア処理された製品が多く画面への映り込みが低減されていて、より作業向きのディスプレイになっていて、この部分も映像主体のテレビとはまた違った進化をしていますね。

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 外箱は結構大きめでクッション材が昔懐かしい発泡スチロールのモノが採用されていました。

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 このモデルの特徴の1つ。リモコンが付いています!

 リモコンあるとかなり便利ですね。電源のオンオフはもちろん、入力切替、音量+-とミュート、HDRモードの変更や各種メニュー設定の変更など本機のすべての操作がこのリモコンで可能です。

電池はCR2032使用で薄型になってます。

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 やっぱり40インチから27インチに替えるとスッキリして部屋が広くなったような印象すらあります。

 スピーカーのグリル部分とスタンドのブロンズカラーがアクセントになっていて個人的にはかなり気に入っています。

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 HDRiのエンブレム。これはただの装飾で押したりはできませんでした。

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 シグナルなしでスタンバイモードになります。LEDインジケーターはオレンジで電源が入ると白色で光ります。

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 ベゼルは狭額レベルではなく、ベゼルレスになっています。パネルの廻り1cmくらいは非表示エリアになっているので完全なフルスクリーンにはなりませんが、フラットなのは良いですね。

 入力端子は、HDMI2.0が2系統、DisplayPort、 USB-Cと豊富です。3.5mmイヤホンジャックも付いています。

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 さすが、ゲーミングモニターだけあって(?)スタンドの空きスペースにこのようにゲームのコントローラーをぴったりと配置できましたw

地味に感心したポイントです。

 ちなみに付属のこのスタンドですが、ディスプレイの上下の角度変更のみ可能となっています。首振りのスイベルや高さ調節などはありません。必要な場合は背面のVESAマウント(100×100)を利用する必要があります。

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 その代わりですが、配線をきれいにまとめることができるスタンドになっています。

裏側のケーブルがほかのケーブルと干渉したり、いつのまにかこんがらがっているのを防げます。

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 カバーを閉めるとすべて隠れます。

 実は最初このカバーが微妙に浮いた状態でちゃんと閉まらず…ケーブルのスリムなHDMIを探していました。18Gbpsの帯域のHDMIって極太ですからね… 

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 後ろから配線が出てこないだけで、こんなにもスッキリとしました。

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 正面のステレオスピーカーとは別で背面にサブウーファーを搭載しています。

 PCモニターの内蔵スピーカーはメーカー側もユーザー側もほとんど重視しない部分なのですが、私の場合はテレビモニターからの変更であり内蔵スピーカーの音がかなり重要な要素でもありました。

 なので、こちらのモニターの「treVolo」と銘打たれたスピーカーが評価も高く気になっていました。スペックだけみると2W×2+5Wと、REGZA(40J9X)の15W×2と比較してかなり心配なレベルでしたが、実際に製品で聴くとEX2780QのtreVoloスピーカーの方が音の解像感が高くはっきりと聞こえるのでいい音に感じました。

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 家にはまだ60Hz超えで出力できる製品がほぼないのでこれからに期待、唯一144Hz出力できたMacMiniです。 USB-C Altモードでの接続でもWQHDなら144Hzで出力可能なようです。

 小さくなって部屋はスッキリしましたが、画面サイズが小さくなると不満になるかもと思っていたのですが、筆者的には実は見やすくなったことによる満足感の方が高かったです。

 HDR対応になってゲームの没入感が上がったというのも大きいのですが、画面処理のアンチグレアの視認性の高さもあり、なによりサイズダウンしたことで近距離で作業しやすいです。PCモニターの多くがこのサイズを採用しているのも作業に適しているからなのでしょう。

 さて、画質ですが…実際ゲーム機の映像をゲーミングモニターに繋げるとどんな感じで見えるのか直撮りした動画を置いておきます。このモニターの内蔵スピーカーの音も雰囲気が伝わると良いなと思います。肉眼では、くっきりきれいに見えるのですが、カメラで撮影すると何故かモアレが出てしまうので、参考程度にご覧ください。


BenQのゲーミングモニターEX2780QにPS3とPS4を繋ぐとどう映るのか…

 テレビからの変更というもう1つのデメリットとしてチューナーがなくなってしまった訳ですが、もともと筆者はnasneを使いPlayStation4のtorneで見ていましたので…実際はなにも変わらなかったというオチです。

 実は、nasneの代わりに4Kチューナー内蔵のレコーダーをつなげてみたところちょっとしたトラブルがあったのですがそれはまた機会があったら記事にします。

  以上!40インチの4Kテレビから27インチのゲーミングモニターに変更したら部屋はスッキリ、作業もやりやすくゲームの映像もきれいになったというお話でした。

 ディスプレイって大きいほど良いと思っていた時期もありましたが、そうでもないと最近は思っています。適材適所ですねー。私の環境では27インチで間違いなかった感じでした。 

 

 最後まで読んでいただきありがとうございました!それではまた…

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