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ですので一度、OsmoPocketの特集をしてみようと思いました。そう、このようなモナカみたいな箱に入っていました。
開封すると、早速本体が出てきますが付属品が見当たりませんね。
実は本体をしまうケースの中にうまい感じに一式入っています。(この状態は筆者が使用しているものを今回の特集用に箱に戻したものです新品時とは異なる場合があります。ご了承くださいませ)
付属品一式はこんな感じで充電やデーター転送用のUSBケーブルやスマートフォンに接続するためのアダプターにストラップと乾燥剤まで入っていました。ちなみに本体の初回のセットアップ時にアクティベーションが必要でスマホかタブレットに「DJI Mimo」というアプリをインストールしてLightningもしくはTypeCでOsmoPocketと接続する必要があります。なのでMicroUSBコネクターのスマホやWindowsPC、MACなどではアクティベーションが出来ないので注意です。
電源ONで軸の調整をしながら起動します。電源OFFにすると自動でケースにしまいやすい位置に可動して止まります。生きてるみたいで可愛らしい動作です。
ケース(カバー)にしまっても底面の開口部から充電が出来ます。カバーの帯の部分にも開口部がありアダプターを装着したままでしまえるようになっています。
DJI Mimoでスマホと接続して使うとスマホの画面を操作パネルに出来ます。
ジンバルのチルト操作の仮想ジョイスティックやOsmoPocket本体でできる事以上の全ての操作が可能です。
解像度はFHDと4Kでフレームレートは最大60fpsまで可能です。4K60fpsも出来ますが動画のビットレート的にFHDの方がノイズが少なく安定した映像になる印象です。ちなみにOsmoPocketに推奨のmicroSDカードはUHS-Ⅰ U3以上の規格で4K対応のカメラは毎秒30MBの書き込み速度が必要みたいです。U3、V30などの表示があればOKです。
SDアソシエーションサイトより。イメージ画像がmicroSDのものが見当たらず、通常サイズのSDカードイメージですが表示自体は同じです。
静止画はシャッターの長さが選べます。暗がりでも3秒シャッターを使うと…
肉眼では見えなかった星が写っていたりします。
あとは4枚の写真を組み合わせる横のパノラマや3×3の9枚を組み合わせた大判サイズのパノラマなども出来ます。もちろんタイムラプスやスローモーション撮影も可能。
ここからはOsmoPocket単体で撮影した画像になります。
低照度への強さがこのカメラの最大の強みだと思います。通常シャッターで。
3秒シャッター。より光を取り込めますが動くとブレてしまいます。
だいぶノイズが目立ちますがあのサイズのレンズでここまで明るく撮影できるのがすごい。
静止画については相当明るく撮れていますが、動画にした場合は肉眼相当になります。しかし機械式のカメラが物理的に揺れない手ぶれ補正により安定した映像になります。
写真と比べて暗いですが実は肉眼より明るく撮影できています。
低照度でない日中の写真も一枚。普通にきれいに撮影できます。
被写体を撮影するとこんな感じに撮れます。いつものチノちゃんです。ノイズがなかったらもっといいと思いますがどうでしょうか?
ちょうどいいタイミングで花火大会をやってまして、撮影できるか試してみた動画です。意外と普通に撮れてました。
静止画では異常に明るく撮れていて立ち上る煙まで捉えてました。
今流行りの月の撮影はこんな感じの元気玉でした。
以上。DJI OsmoPocket特集でした。他にも自撮りのフェイストラッキングや対象物をロックオンして画面中央に捉えるアクティブトラックなど色々あるのですが普通にカメラとして写真を撮影する用途でも充分に活躍できるアイテムだと思います。欠点としてはジンバルという性質上、雑に扱うと壊れてしまいそうなところと画角が少し狭いことが挙げられますが、他のアクションカムなどとは違ったアプローチの商品なのでこれはこれで面白いカメラです。
最後まで読んでくださりありがとうございました!ではまた…