SDWのナイトストライクなどを乗せることが出来る軍馬という製品を見ていて、ふと思ってしまいました…
30msなどの1/12サイズのヒト型プラモ(S.H.Figuartsやfigmaも同サイズ)などを乗せて拡張できる製品は無いかな?って…
当初はfigmaの馬Ver.2なるものを検討していたのですが、「馬」「プラモデル」で検索すると、ヘキサギアのジーク・スプリンガーという製品がヒットしました。
スケールは 1/24と 1/12のハーフサイズなのですが、馬Ver.2の全長190mmに対してジークは全長248mmと同等の大きさがありそうだという事、普通に販売されていて尚且つ割引されていたので、購入してみました。
初めてのヘキサギアシリーズ、店頭でシリーズのパッケージは見たことあったのですが、手に取るのは初です。なんともカッコいいパッケージになっていて期待度が上がりますね。
説明書は横長で珍しいタイプでした。
全24ページでイラストが大きめになっていて見やすい!しかも、フルカラーになっているという、とんでも仕様です。さらにポストカードが特典で封入されていてこの説明書関連だけでも満足度がかなり高いと思いました。
設定やカラーバリエーションの一例なども載ってました。
ランナー数は10枚と塗装済みパーツが2つ。Aランナー以外が全てABSとなっています。濃い目のネイビーとガンメタ風の成形色。
頭部完成。目のパーツが塗装済みパーツになっています。頭部だけで説明書が2ページありました。
胴体完成。なんだかバイクのプラモを作っている感じがあるフォルムです。
タイヤがついてそうな雰囲気。
尻尾完成。ウマの尻尾ですが、ポニーテールではなく2本あるのでツインテールでした。
前脚完成。動物モチーフのプラモは関節が新鮮でした、ウマの脚ってこんな構造なんですね。
後脚完成。前脚より強そうな後脚、そっちに曲がるんですね。
建造中のジークを駆るティアーシャ。バイクっぽいサイズですね。
完成。パーツの精度がかなり高くて、組み立て時はスルッとパーツが嵌まるので組みやすかったです。関節の保持力は硬めですが脚首のボールジョイントだけ妙に緩いです。
頭部のツノ「ラムホーン」のシルエットによってユニコーンのようにも見えますね。どう見てもロボットなのに動物っぽい躍動感は活きています。
尻尾は多重関節構造で結構自由に動きます。
四肢はここまで伏せることが可能。
スラスターのエフェクトパーツ。氷のような透明感で非常に綺麗です。
尻尾に装着するとこんな感じです。
完成したので、ティアーシャを乗せて見ましたが…気性が荒く振り落とされそうな(笑)
シートベルト的な3ミリ軸のマウントがあるのでFAGやメガミデバイスはもちろん30msやアルカナディアでもマウントで保持できます。
リシェッタは簡単に乗りこなしている模様。
ナイトストライク。グラグラしてて不安定。乗せるのは無理ですね、腰のアーマーが干渉します。
創彩少女庭園のまどかが座るとたちまちメリーゴーランドになりました。不思議…
頑張って扱えるようになったティアーシャ!
ティアーシャのカラーと親和性が結構ある気がします。
以上! 1/12のビークル目的で初めてヘキサギアを組んでみましたが、半分の縮尺の壁をこえて、あまり違和感なく乗せて遊べるので購入して良かったです。S.H.Figuarts仮面ライダーのバイクと同程度のサイズ感です。
元々無関係のシリーズですが、こんな感じに組み合わせて遊べるのもプラモデルの良いところだと思いました。乗り物があると楽しさ倍増します。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた…