先月のPSストアのサマーセールでの対象で気になっていたタイトル「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」ちょうどいい機会だったので購入して遊んでみました。
オープニングからメチャクチャスタイリッシュ!社名のATLUSのロゴの出し方など劇場版のようなこだわり様です。
ペルソナのシリーズは一番最初のPS版「女神異聞録ペルソナ」の序盤程度までプレイしていた頃、友人のPS本体が当該ソフトプレイ中に壊れる現象が続けてあり、怖くなって封印しそれ以降はずっとスルーしていました。
なので、ペルソナシリーズほぼ未体験の筆者でしたが、魅力的なキャラクターと王道ながら楽しく色々と考えさせられるシナリオに惹き込まれて夢中で遊んでいました。
2016年に発売されたペルソナ5の完全版ですが、全くストレスなく遊べるUIやスタイリッシュな演出のロード画面など、製作スタッフのセンスが凝縮された凄まじいゲームでメチャクチャ楽しかったです。
ゲームは基本的に毎日の日常のうち放課後と夜の2回任意のマップの中でほぼ自由に行動でき、買い物したりキャラと親睦を深めたりできます。最初のうちは出来ることが多すぎて何をすれば良いのか迷うほど。宝くじを買ったり、バッティングセンターでミニゲームしたりも出来ます。もちろんファストトラベル出来るのでここもストレスフリーです。
その行動によって主人公の人間パラメーターが上がりさらにこなせるイベントが増えていくシステムになっています。
なんかいろんなゲームの良いところを詰め合わせたような内容で飽きることなく最後まで遊べました。
ちなみにネットワークに接続して遊ぶと他のプレイヤーの行動や平均レベルなどが見れて参考になりますが、平均レベルが異様に高かったような。
ストーリーが進行するとバトルできるダンジョンが消滅してしまうシステムなのですが、このメメントスでいつでもバトルが可能になっています。
このメメントスは入るたびにマップが変わる自動生成ダンジョンになっています。
宝箱もたくさんありますが、鍵付きの宝箱を開けるためにはキーピックというアイテムが必要で夜の時間を消費して製作する必要があり、ここでも人間パラメーターの器用さでキーピックを一度に作れる数が変化したりします。
キャラ(各アルカナ)と絆を深めてコープレベルを上げることで様々な恩恵を受けることが可能。コープレベルをMAXにすると…
バトルはターン制で敵味方の素早さ順に行動しますが、弱点属性やクリティカルで相手をダウンさせると追加で再行動できるというシステムになっています、この再行動時に任意の味方にバトンタッチすることも可能で、バトンタッチすると対象キャラの攻撃力が上がってダメージが増えたりHPが回復したりと独自のモノになっています。戦況を考えながらもスピーディーでスタイリッシュなバトルが展開されます。
何よりもバトルのBGMに歌曲を使用しているのはめちゃ良いですね!全体的に音楽が非常に素晴らしいゲームです。特に後半のボスBGMは演出と相まって最高に熱いです。
先手を取れるチャンスバトル!BGMがチャンスバトルのものになります。ゲーム中ではこっちのBGMが圧倒的に多く流れます。
全部のシャドウ(敵)をダウンさせると「HOLD UP」状態に。総攻撃で一網打尽にするか話し合いに持ち込むか…
主人公は敵のシャドウを自分のペルソナに出来ます。これはポケモンに近い要素だなっと思いました。最初の時点では持てるペルソナの上限は6体までとか、各ペルソナが使える技が8枠とかの制限など。
ダンジョンは「パレス」という名前で設定された期日までに最深部まで行き、一度戻ってから予告状を出した日に改めてパレスのお宝を頂くという一風変わったシステムになっています。
一度の潜入で最深部まで行けちゃうのも自由度の高さですね。
あと、映像はありませんがDVDやレトロゲームがゲーム内にあり主人公とモルガナの反応が見れます。ゲームは実在したものではなく”それっぽいヤツ”でBGMも個別にあるというこだわりでコマンド入力や連打などで攻略します。
アイテムの名前も面白い物が多数あり、「モンタ」や「盆ジュース」などの説明欄も笑ってしまいました。
参考までに一週目のクリアタイムです。音声等スキップせずにプレイしたのでおよそ140時間くらいかかりましたが最後まで非常に楽しめました。
途中、絶望に追い込まれたオクムラパレスという苦い思い出もありますが…
以上!「ペルソナ5 ザ・ロイヤル」をペルソナ初心者が遊んでみた感想でした。
遊んだことがない方には非常におすすめ出来るゲームだと思います。この1ヶ月間どっぷりと嵌ってました。(ブログ更新せずに遊んでしまった…)
最後まで読んでいただきありがとうございました!それではまた…