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完成された完全ワイヤレスイヤホン。オーディオテクニカ「SOLIDBASS」ATH-CKS50TW

 11月に入って途端に冬を実感しますね。風邪などひかないよう気をつけていきましょう。

 今回はコレ。「完全ワイヤレスイヤホン」というやつです。

 筆者は過去に1番最初に発売したAirPodsを購入しましたが、余り使うことなくバッテリー異常になって使い物にならなくなった為、この製品ジャンルは個人的に地雷だと考えていました。

 突如Amazonのおすすめで出てきたオーディオテクニカ製「Solid Bass」でしたが、おすすめされたモデルは新製品でしたが、エントリーモデルなのか対応コーデックがSBCとAACのみで、きっとここが不満点になるだろうと踏んで、上位モデルの「ATH-CKS50TW」を購入してみました。

 こちらの上位モデルはaptX空間オーディオノイズキャンセリングにも対応しています。

 かなり凝った感じの外箱になってましたが、早速開封。ケースのサイズは大きめな印象です。

 本体。イヤホンがマグネットでパチっと嵌るようになっていました。

 交換用イヤーピースが3種類と充電用のTypeCケーブルが同梱されています。

 操作はLとRに物理的なマルチファンクションボタンがそれぞれ 1つずつついていて主に右側が再生関連。左側がモード選択に割り当てられています。

 Rは押すと「再生/ポーズ」2回連続で押すと「曲送り」3回で「曲戻し」長押しで「クイックヒアスルーモード」さらに長押しで電源オフにできます。

 Lは押すと「音量UP」2回押すと「音量DOWN」長押しで「ヒアスルーモード」「ノイズキャンセリングモード」「オフ」が順番で切り替わります。

操作時は本体がネイティブな英語ボイスで設定を読み上げてくれます。電源オンでバッテリーレベルを「Hi」「Middle」「Low」の三段階で教えてくれたり「Bluetoothコネクト」や「Bluetoothデコネクト」など喋ります。

 ノイズキャンセリングは高い音には非常に有効で空調の音やサーッという外気音は消える印象です。かわりに低い音は少し残る印象でブーンというような何かの振動音は消えなかったです。

 音楽をBGMみたいにできる外音取り込みのヒアスルーモードは初めて使いましたが耳栓状態で会話できる不思議が個人的に楽しかったです。

 肝心の音質ですが、簡潔にいうと優しい音でした。低音はそこまで主張せず、全体的にクリアな雰囲気で長時間聴いていても疲れないタイプの音だと思いました。こんなちっこいサイズのイヤホンで過去にレビューしたヘッドフォンとほとんど遜色ないのがすごいと思いました。PlayStation5やSwitchにも繋げてみましたが、特に遅延は感じなかったです。

 頭をよぎるのが過去にバッテリーがおかしくなって充電ができなくなったAirPodsみたいになるんじゃないかという懸念ですが、このイヤホンは単体で電源のオンオフが可能で電源管理のためにいちいちケースに戻さなくても単体で使えます。

 バッテリーが減ってきたらケースに戻して充電して、普段はイヤホンだけで20時間連続使用が可能という優れもので20時間持ったら充分ですよね。常にケースで充電していたAirPodsより遥かにバッテリーは長持ちするのでは?と思っています。

 過去に紹介したSonyのヘッドフォンの連続使用時間は24時間なので、このクラスのバッテリー持ちが小さなワイヤレスイヤホンで可能というのは非常に素晴らしいポイントだと思います。

以上!Amazonおすすめのワイヤレスイヤホンを購入してみたら満足度が高かったので紹介してみました。小さいのに充分なレベルで使えるという技術の進歩が感じられました。

最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた…

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