完成後、ヘアスタイルパーツを付け替えて遊んでいるうちに、首のジョイントパーツがねじ切れてしまったティアーシャですが、なんとか首の軸を真鍮線で復活したものの、首が見える角度になると真鍮線が見えてしまいサイボーグのような感じになるので萎えていました。
そんなタイミングで予約が開始された一条の光「30MS オプションハンドパーツ」でした。
なんとコレ、ハンドパーツのおまけ?として、破損しやすいと有名な首と後頭部のパーツが2組ついています。税込660円とちょい高めの価格設定となっています。
キット付属の横回転タイプの首ジョイントと新基軸の縦回転タイプの首ジョイントが選べる仕様になっています。
ランナーはこんな感じ。ハンドパーツが白黒各4種類が左右で計16点、首ジョイントが2組です。
過去のキットにも同梱して欲しいと思うFP-C4ランナー、キット付属のFP-A4ランナーに縦ロール軸の首パーツが増えています。
そして、このパーツが既存のジョイントを改善したモデルとなっていました。キット付属の後頭部パーツはボールジョイントが渋めに嵌る設計になっていて首がねじ切れる原因になっていました。
簡易的な解決策として、ボールジョイント側の径をヤスリで削って遊びを増やしたり、モリブデングリス等で滑りを良くしたり後頭部パーツのジョイント部分にピンバイスで空気穴を開けるなどありましたが、この改善パーツは最初からジョイントに切り欠きが施されています。これにより首破損はかなり防げるようになっています。
首の軸側もRが設けられており折れてしまいやすい部分が補強されています。これだけでも既存のキットを持っている方にはおすすめできるアイテムだと思います。
既存のハンドパーツのリシェッタ、黒基調のリシェッタですがエアブラシが楽しくて白リシェッタになっています。
なので、この様にホワイトのハンドパーツがピッタリでした。ハンドパーツだけでもかなり表情が変わりますね。
創彩少女庭園のスタンドにプレミアムミラークロームを塗装したら、ほぼメッキパーツになりました。余談。
オプションハンドパーツと同じタイミングで購入できたオプションボディーパーツ。
オンラインショップの注文再開メールが到着後すぐにカートへ追加し即決済をしましたが数十秒で在庫が消滅していました。異常ですね…
このボディーパーツはティアーシャ用のA01タイプで、このシリーズでは安価の税込880円となっています。
他のオプション製品と比較してもランナーのサイズが大きめです。
本体の8割くらいの内容なので楽しいです。
袋入りでパッケージの紙の裏側が説明書になっています。
組み上げるとこんな感じで肌色多め。ちなみに首のパーツは入っていません。
背面。
一部に妙なこだわりを感じる造形になっています。
ティアーシャに装着するとこんな感じ。ピースサインで元気いっぱいになりました。コンプレッサーエアブラシ風のウォーターガンはお気に入り装備です。
余談ですが、このメッキ調の塗料、クレオスのスーパーメタリック2シリーズのスーパークロームシルバー2で塗装しました。ものすごい金属感が簡単に出せます。
キットの素体と同じ仕様なので可動域は充分な感じです。グレーのランナーの接続軸が緩めなのが仕様なのか個体差なのか。
ハンドパーツで表情豊かになったリシェッタ。
いろんなパーツ追加で楽しいシリーズなので、もっとたくさん生産して普通に購入できるようにして欲しいですね。
縦ロール軸首パーツ。
なんとなく躍動感ありますね。
なんですが…角度限定な雰囲気が残念。接続軸が隠れたらもっといいのに!残念。となりました。
後頭部首パーツとボディーパーツが揃ったことで余剰分からもう1体誕生しました。
腕と脚はないので規格の近いメガミデバイスから借りてきました。
腕は無加工で接続可能ですが、脚の接続軸は径が合わないので軸を太らせる必要がありますが、マスキングテープ等を使って簡単加工で接続可能です。
メガミデバイス アリス・ギア・アイギスの一条綾香【英俊】のパーツですがピッタリでした。
以上!30MSのオプションパーツでパーツが改善していて遊びの幅がさらに拡がったので良作シリーズになっていると思いました。
あとは、更なる大量生産があると良いですね。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた…