iPhoneとiPadで「安全性の低いセキュリティ」と出たためルーターを刷新したところ今まで接続できていたEPSONのPX-203が繋がらなくなりインクも詰まって調子悪かったので、この機会にプリンターの買い替えました。
で、今度のはEPSONかキヤノンのどっちにしようか悩んで購入したのは…
どちらでもない第3勢力のブラザー(初)にしました。
ホワイトとブラックがあってホワイトをチョイスしました。なぜかこのモデルのエントリーに当たるシンプルモデルのJ587Nより1,000円ほど安かったのでこちらを買いました。
早速設置してみるとすっきりとした印象です。もちろんWiFi接続もすんなりとできました。
インクは4色で独立したタイプになっています。インク型番はLC3111で黒のみ顔料でシアン、マゼンタ、イエローは染料のハイブリット仕様です。
前面パネルからインク交換できるのが素晴らしいです。前のはインク交換ボタンを押してから本体の蓋を開けて交換するタイプでした。
A4半光沢用紙に20枚ほど印刷した後の付属のスターターインクの残量です。まずまず?な印象です。
画面はタッチパネル操作です。一通りの機能が揃っています。
オプションメニュー画面。まだ試していませんが静音モードもあります。
ディスクメディアのレーベルプリントも可能みたいです。ディスクメディアって最近使ってないですね。
前面給紙カセットは2段になっていて下トレイにはA4まで上トレイははがきサイズまでセット出来ます。厚さ0.32mmの写真用紙でも大丈夫でした。
印刷品質ですが、普通紙に普通紙コピーの初期設定で出力するとこんな感じで10秒かからないくらいで出力されますが、ちょっと砂吹きしたような仕上がりになりました。
ところが半光沢紙や写真用紙に光沢用紙設定で画質を普通に設定するとかなりきれいな仕上がりになりました。高画質で出力すると時間は多少かかりますが…
画像は最近遊んでいるアプリ「アサルトリリィ Last Bullet」です。
Windows用のドライバーに「FUJIFILM画彩写真仕上げPro」という用紙選択があり、上の2枚は当設定で家にあった一番安い画彩 光沢仕上げにプリントしたもの。
きれいなんですが、少し白っぽくなります。
こちらは同じ設定で該当の「画彩 写真仕上げPro」にプリントしたもので、めちゃくちゃきれいな仕上がりになりました。少し写真表面にローラーの痕が残るという残念ポイントがあります。(光に当てると目立ちます)
UPDATE 2021.2.7
何枚かプリントするうちにローラーの痕が出なくなりました。特に給紙トレイの上側を使用して、はがきサイズのフォトペーパーでプリントするとすごくきれいです。
プリント時の動作音は用紙を送る時のカチャカチャ音はそれなりにします。ヘッドの音が機械が鼻歌を歌いながら仕上げているような愉快な音がします。メカニカルな雰囲気があります。
スキャンはMacの場合はプリント同様MacOSに準拠した「イメージキャプチャ」で保存できるのですが、Windowsなら専用の「ControlCenter4」というアプリからより詳細な設定でアクセス出来ます。
Macでイメージキャプチャを使用すると300dpiが限界で拡大するとブロックノイズが乗ります。
画像の下半分はスキャンしたのを拡大したものですが、ちょっとノイジーな気がします。細かいブロックノイズが出てます。
同じものをWindowsのControlCenter4で取り込んだ画像を縮小してjpegに変換したもの(容量の都合でUPできなかった)です。こちらだと600dpiが選択出来ますしノイズがないのがわかると思います。スキャンも使うならWindowsがあったほうが幸せになれるかもしれません。
以上!第3勢力のブラザー製プリンターを購入してみたらかなり完成度が高くてプリントのコスパも良さそうなので記事にしてみました。
筆者が最初に購入したプリンターはインクの目詰まりで碌に印刷できず、ノズルクリーニングのみでインクが無くなるやばいヤツでしたA4に1枚印刷しただけで新品のインクが半分くらいなくなってましたから…今のプリンターは格段によくなっていると思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました。それではまた…