SurfacePro7のマグネット式電源アダプターはありますが、SurfacePro7はUSB-CポートによるPD充電にも対応しています。
これ、すごく試してみたかったのですが高出力のPD充電器は高価で手が出しにくかったです。しかし、AmazonでタイムセールのおすすめでRAVPower充電器が出たので購入して試してみました!憧れのGaN搭載です。
ダンボール箱から出した時の第一印象は「ちっちゃ!」でした。この箱の中にホントに入ってるの?って感じでした。65WのPD搭載の2ポートで55mm×55mmサイズに収まっているという不思議。
開封すると製品と取扱説明書とカードが入ってます。
充電器本体。ちっちゃ!の後に思ったのが「重っ!」でした。見た目以上にずっしりとします。重量実測で116gあります。
ポート面。グリーンの端子部って珍しいですね。
上のiSmart側がUSB-AのQuickCharge3.0対応ポートで最大18W、下のPDポート側は単一での使用時に最大で65Wの充電が可能です。2つのポートを同時に使用する場合は合計で最大65Wになります。ケーブルは付属しないので充電する製品に付属のものかPD65W以上に対応したケーブルが必要になります。
PSEマークはちゃんとあります。PD PIONEERが製品名のように見えますが、製品ページにはPD Pioneer Technology採用とあるので技術的な名前のようですね。
以前レビューした、OwltechのPD充電器とのサイズ比較。
最大出力がほぼ2倍あるRAVPowerのほうが一回り小さくなってます。GaN素材の採用による最強のメリットがこれです。
コンセントに差し込むと、このように青色LEDが点灯します。
早速Surfaceを充電してみましょう!わくわくの瞬間です。
USB-Cで50Wオーバーの充電が出来ていますね!普通にすごいと思います。ちなみにケーブルはUGREEN製のケーブルで安価でクオリティーが高いのでおすすめです。60Wまでの対応なので超えない範囲で使う分にはですが...
きちんと電源モードになってます。46%から35分で満充電という速さ...
その代償として充電器と本体が少し熱くなります。40℃程度になってました。
18WPD充電対応のXperia1を充電するとこんな感じで電圧の制御も完璧です。
今となってはあまり使わなくなりましたが、あると便利なQ.C.(クイックチャージ)のiSmartポートの検証。9V充電なので間違いないです。
おまけ。最大65Wの充電器で極小電圧系のモノを充電するとどうなるのかという実験。めちゃめちゃ微電流で充電してくれていますね。この充電なら安心です。
以上!GaN素材採用の充電器はやっぱり格が違ったというお話でした。もう少し価格がこなれてくると良いですね。まだちょっと高いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました!それではまた…