PCのモニターとして主にゲームなどに使用している40インチのテレビに繋げていましたが、YouTubeなどの動画を見るのはとても良いサイズなのですが、ネットサーフィンや作業に関しては、画面が大きすぎて不便なところがあり、もう少し小型のモニターがあったら良いなと思いいろいろ考えてこちらの製品をチョイスしました。
WIMAXIT PortableMonitor
13.3インチの持ち運べるくらいに薄型で軽量なディスプレイです。
ちなみにWIMAXITはワイマックスイットと呼ぶそうです。分解 修理で有名なiFixitと同じで最初は読めませんでした。当然ですが通信規格のWiMAXとは関係なさそうです。
付属品。クリーニングクロスと片側がAのType-C&CtoCのUSB3.1ケーブル、miniHDMIケーブルが付いています。長さは1Mです。
本体。製造時期によってグレアパネルとノングレアパネルが混在しているらしいのですが、こちらはノングレアでした。
ベゼル部分はヘアライン加工されていてカッコいいです。磁石がつくので金属製だと思います。
裏面。カバーは最初から装着済みでツライチになっています。カバーの両端に磁石が入っていてパチっと閉じる仕様です。
カバーはそのままスタンドになります。いろいろ取り回しが利きます
左側面。操作キーはこちら側に集中して配置されています。
左からINPUTキー、MENU、+ーの調整キー、電源キーとOTG用のMicroUSBポートがあります。
右側面。こちら側は主に入出力端子が並びます。
ヘッドホンジャック、電源供給用のType-C、LED、映像伝送のType-C、miniHDMIが2系統あります。本体のINPUTキーでType-C、HDMI1、HDMI2を切り替え可能です。
それにしてもFHDのディスプレイがUSBの電力で動作するって何気にすごい時代になりましたね。
試しにPS4を接続した動作チェックですが、IPSパネルの恩恵なのか2014年製のREGZAより絵がキレイに見えました。凝縮されているからでしょうか?
PS4のHDMI出力から本機のminiHDMIポートに接続して、電源供給のType-Cをつなぐだけで自動で電源が入りました。電源はAnker充電器のUSBポートからつなげてます。
写真だと分かりづらいですが、かなり高画質です。
さらにHDRに対応していますので光の表現がよりキレイで見やすいという…ゲームもこっちのモニターにしようかな、と一瞬思ったほど。
画面をマクロ撮影。13インチのFHDなので精細感は非常に高く、画面輝度もかなりあるので、満足感があります。遅延はほとんど無いと思います。私は感じませんでしたが、ゲーミングモニターでは無いのでゲームなどによってはあるのかもしれません。
MENUキーを押すと各種設定が出来ます。MENUキーで決定して+ーキーで調整。なぜかINPUTで戻ります。
充分すぎる設定項目があります。
項目の中に音量があるのでおわかりだと思いますが、スピーカーが内蔵されています。下の動画はそのスピーカーの音を録音したものです。
WIMAXIT 13.3FHDモバイルモニター スピーカーの音
BGMは問題なく聴ける印象ですが、音声に関してはちょっとキンキンするというか、あんまりよくないですね。このサイズのモニターにスピーカーが付いてるだけでスゴイとも思うのですが…
別途、ヘッドホンかアクティブスピーカーなどあると良いかなと思います。
(UPDATE2020.1.20) 押入れで眠っていたPlayStation3を繋げて遊んでみました。
ちなみにPCとの接続はThunderbolt対応のポートがあればType-Cケーブル1本で電源供給と映像伝送が可能です(3.1Gen1以上)。この場合、電源供給のポートにUSBがつながっていると本機の電源は入らない仕組みの様です。
この記事も当モニターを使用して書いてますが、ストレスなく作業できています。
ちなみに初期設定では入力信号が切れると自動でスリープになりますのでMacminiのモニターにはうってつけでした。
輝度の自動調整機能がないのが残念ポイントで突然夜中にPCのスリープが切れて画面が点灯することが時々あって、眩しくてイラッとすることがあります。ケーブル1本抜いとけば良いだけのことですが…
以上。WIMAXIT FHDモバイルディスプレイの使用感レビューでした。取り回しの利くモニターが1つあると非常に便利だと思いました。
最後まで読んでくださりありがとうございました!ではまた…