ここ何年かですっかり身近になったデジカメ。
局地的に必要な時がある暗がりを撮影できる低照度の撮影能力。最近のカメラは大抵の暗さなら明るく捉えることが可能になってきました。
夜の照明の消えた室内で写真を残すとどんな感じに写るのか試してみました。
トップバッターは iPad Pro 9.7 どこまで撮影できるでしょうか?
…何が写っているのか判別できないレベルですね。肉眼相当かもです。
続いては、写真に少し難のある GoPro HERO7 ブラック ですが…液晶には黒い画面しか映りません。
iPad Proとほぼ同じ印象ですかね、ぼんやりと写っていて怖いですね。
それでは、低照度に強い待望の OSMO Pocket です。
やはり背面液晶には何も写っていないので勘でシャッターを押したのでピンぼけしてますが、今まで見えてこなかった色が鮮明に写ると言う結果になりました。真っ暗な環境でこれだけ写ります。
お次は明るい写真が撮影できることで有名な iPhone 7 です。
ついに顔がちょっと見えましたね!だいぶ古くなってきている端末ですが暗がりには強かったです。
ラストは Xperia 1 です。
意外にもXperiaは暗がりに強かったです。後ろに佇んでいたアクリルフィギュアの存在がやっと見えましたね!真っ暗な環境でここまで撮れた上にノイズも少なくなっています。
何が写っていたのか解らないと怖いと思うので照明オンで一枚。被写体担当のチノでした。(最初の一枚でわかるかも?)
ついでに動画でも比較してみました。何かの参考になればと思います。
1 GoProHERO7/HyperSmooth(電子手ぶれ補正)
暗い場所の撮影が苦手だったGoProが結構綺麗に撮れるようになりました、電子手ブレ補正の弱点を上手くカバーしています。
2 DJI OSMO Pocket/ジンバルによる物理的にカメラが揺れない構造
OSMO Pocketの安定した動画は小型の機械式ジンバルによるもので光学や電子補正とはやはり別次元です。
3 Xperia 1/光学+電子手ブレ補正
Xperia 1はかなり明るく撮影できているのですがフレームレートが安定せずカクカクしてしまいます。これがなければかなり良くなると思うのですが…あとは光源の周りにノイズが結構乗ってます。写真はきれいに撮れるのに謎ですね。残念ポイントです。
以上。簡単な低照度撮影性能比較でした。
最後まで読んでくださりありがとうございました。ではまた…