アウスラライブラリー[owsla library]

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格安SIMからdocomoSIMに戻って感じたこと。

スマホを利用する場合、3大キャリア(docomo au ソフトバンク)の提供するSIMカードを使うのが一般的ですが月々の料金を安くしたいと言う理由などでMVNOと言ういわゆる格安SIMでスマホを運用していました。docomoの契約は長期的にデーター通信の契約を外して基本料金とSPモードのみ残してモバイルデーター通信をオフにしてWifiでの運用をしてました。格安SIM導入後は主にドコモメール用に契約だけそのままの状態でした。データー通信出来ない代わりに毎月1,100円くらい。

格安SIM(MVNO)は安い

1ヶ月3GBのデーター通信容量で音声通話付きの契約だと毎月大体1,600円くらいで運用できます。データー通信の契約だけで月々大体5,000円近くになってしまう3大キャリアの料金と比べた場合非常にリーズナブルになっていました。docomoで機種変更すると料金プランをシンプルプランなどの料金プランに変えなければならず月額が高額になってしまう問題とSIMカードのサイズもminiUIMだったため新機種を別途用意してもSIMが入らないので使えない問題で途方に暮れていた時の一筋の光でした。格安SIMは契約時に好きなSIMサイズを選んで発行して使えます。後は2年縛りとかがないのでデーター通信用SIMならひと月だけの契約も可能です。音声通話を付帯すると1年間は最低使って欲しいようで1年目に解約すると解除料などが発生しますが、契約のハードルは低めでした。

docomoの新料金プラン登場

6月1日からdocomoの新料金プラン「ギガホ」と「ギガライト」がスタートしてギガライトの場合1ヶ月1GBまでのデーター利用で月々2,980円です。さらにファミリー割引と言う名目で家族内に自回線を含めて3回線docomoがあると1,000円引きで毎月1,980円で利用できるようになりました(全て税抜)。これ格安SIMとあまり変わらないような価格です。

そこで新料金プランに変更して実際に利用してみた感想ですが、当然のことですが通信が安定します。格安SIMでも快適なデーター通信ができるのですが、混雑時の繋がりにくさや速度低下があります。どれくらい違うのか測定してちょっと驚いてしまいました。

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docomoスピードテストと言うアプリでの測定結果です。並べて比較してみた結果ですが同じ時間帯同じ場所同じタイミングでこれだけの速度差が出ました、最新のandroidと3年前のiphoneで性能差もあるのでこれが100%の比較にはならないのですが、かなり違うのがわかります。ただしこの速度での通信は快適なのでほとんど困る事はありません。ですが…これがお昼の混雑時はこんな感じになってます。

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こちらの結果は同一の端末のSIMを入れ替えているので純粋にSIMカードの性能差です。2Mbpsってかなりのストレス状態です(汗)元々通信量を気にせず済む格安SIMをメインで使うつもりで差し替えたものの速度に疑問が残りサブ端末で使う予定だったdocomoSIMに戻したら自宅の光回線を超える速度が出てびっくりでした。月1GBだと少ないのですがこの速度差がきっかけでdocomoSIMメインに戻しました。お昼の休憩時間にゲームをすると接続できずに遊べず諦めてたようなこともあったので安定した速度は結構重要です。

逆にこの速度が気にならない(基本混雑時は1Mbps程度です)、もしくは混雑時にデーター通信しないと言う人には格安SIMは非常におすすめです。月3GBで使わなかった分は翌月に繰越できたりと通信量をほとんど気にする必要がない(超過しても速度制限されるだけで月額に影響なしなので)設定になっているところがほとんどです。音声通話の品質などはVoLTE対応で非常に良く、利用するスマホが対応していれば緊急地震速報(エリアメール)なども問題なく受信できるので基本困ることはないと思います。

格安SIM(MVNO)に変えようか迷っている時の参考になればと思います。私はmineoとIIJmioを利用しましたが、どちらも問題なく利用できましたのでおすすめできます。

 

以上。キャリアSIMとMVNOの決定的な違いについてのお話でした。

最後まで読んでくださりありがとうございました。ではまた…

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