フレッツ光を利用中、ある日を境にだんだんとストレスがたまることが起きました。
そうです、回線速度が遅すぎるという高速が売りの光回線で最悪のやつでした。
光ファイバーなのに、夕方以降は格安SIMレベルの下り1Mbps未満になることもありました。
(上りは遅くなりにくい傾向でした)
色々と調べてみると、フレッツ光の需要増でプロバイダーのIPv4 PPPoE認証の
出入り口がボトルネックになっているとのこと。
それを迂回できる接続方法がIPv6 IPoE(v6プラス)でした。
現状の実測はすごく良いときにMAXで40Mbps程度なのですが、
プロバイダーを介さない純粋なフレッツの速度を計測するサイトで計測してみると
90Mbpsという速い計測結果が出ました。
さっそく利用中のniftyでv6プラスに申し込んでみるのですが、
なぜかIPv6接続オプションの利用開始というメールが届きました。
IPv6で繋がっているのですがPPPoEのままで速度計測しても
相変わらず遅いままで、目に見える変化がなくがっかりしていると…
v6プラスの申し込み条件の中にある「IP電話サービスとの併用はできません」というのは解っていて前もって解除依頼をしていたのですが、タイムラグがあったみたいで、契約の中にIP電話(niftyフォン)が残っていました、niftyフォン解除完了通知のメールが後日届きまして、その後にもう一度v6プラスに申し込むと、きちんとv6プラス利用開始通知が来ました。
家の環境は訳あってVDSLという一部が通常の電話回線(銅線)で理論値MAX100Mbps程度なのですが、なんとv6プラスにする前は速いときで下り40Mbps程度の実測だったのが90Mbps程のVDSLでMAXに近い速さになりました。プロバイダーを介さない速度がそのまま出ています!夜になって極端に遅くなる現象もなくなりました。
それから、2年ほど経過した今でも快適に利用できています。ストレスからの解放が出来て満足な結果でした。
設定や必要なモデム(ちょっと値段が高い)など、ハードルは高めですが、もし同じような症状で悩んでいるなら、試してみる価値はあると思います。
v6プラスで接続出来ているか判定できるサイトがあるのでv6プラスにならない時は、ここで問題点が 分かります。
以上v6プラス(IPv6 IPoE)接続は速い!というお話でした。
最後まで読んでくださりありがとうございました!